黎明日和

気の向くままに、書きたい事を。

10年ぶりに。

メンタルがヘラってきたので昨日今日で有給使って遊戯王三昧してきました。

 

まあ、ヘラってきたから壊れる前に休もうと思って有給使ったのは本当なのだけど、有給取ってから「この日いきつけのカード屋で大会やってるじゃん!」と後から気付き突撃した次第。

 

使用デッキは『閃刀姫』。

かれこれ3年くらい使ってるデッキなのだけど、大会に持ち込むのは今回が初めて。というより大会に参加すること自体がおよそ10年ぶりと言うね。

 

エクシーズ召喚もまだ登場してない時期に参加して、当時の環境デッキに全く歯が立たずにそれはもうボロボロに敗退して以来大会には参加せず、友達と対戦するくらいしかしてこなかったのだけど。

閃刀姫という大会でも十分に通用するデッキを愛用しているうちに「友達とワイワイやるデュエルも良いけど、真剣勝負もやってみたい」とぼんやり考えるようになったのと、

昨今の自粛ムードで友達となかなか会えずに、デュエルをやる機会自体が全くと言っていいほどないまま一年経ち、遊戯王やりたい思いが燻り続けてきたのが大きいなぁ。

なんせ何回も夢にまで見るくらいだったし。コレ本当に。

 

というわけで本日の大会結果を。

 

1戦目:エルドリッチ+ドラグマ召喚獣

さっそく環境デッキの一角、エルドリッチ。大会行く前に下調べしていたデッキの一つなので、何が通ったらヤバイかを把握していたのは大きかった。

互いにじわじわとアド差を広げていくデッキなので結構もつれこみ、ここが攻め時とアクセスコードトーカー狙いで展開したらセレーネ召喚に対してセンサー万別発動。

「あ、コレは詰んだか…」と思いつつセレーネ置いたままターンを渡す。

相手も攻め時と判断したのかセンサー万別をコストにエルドリッチの蘇生を狙ってきたけれど、屋敷わらしで阻止。するとここで攻め手が止まる。

奇跡的に生き残ったセレーネの効果を発動しアクセスコード召喚、破壊効果と攻撃力で攻め切り勝ちを拾った。ありがとう屋敷わらし。

 

2ゲーム目は召喚獣メインで攻めてくるものの、またも輝く屋敷わらし。

召喚魔術のアレイスター回収を阻止したことで相手の攻め手が鈍り、そのまま攻め切ることに成功。

 

1戦目から環境デッキに勝利できたので、以前の大会ボロ負けの苦い記憶は払拭されました。

相手の方もすごく丁寧な方で、久々の大会だけど安心してデュエルできたのも大きかった。

 

2戦目:転生炎獣

現環境では一戦から退いているものの、かつての環境トップはやはり強い。手札誘発もかわされ展開を許してしまい2連敗。

…あんまりこういうこと言いたくないんだけど、勝敗以前に相手の態度が悪くて勝負以前に「早く終わらせたい」と思ってしまった。1ゲーム落とした時点で投了しようと思ったくらい。

 

3戦目:鉄獣戦線+十二獣

1ゲーム目、手札事故。灰流うららと増殖するGで2ターンしのいだものの動けるカードが全く来なくて無理でした。

気を取り直して2ゲーム目、今度は安定して展開し、迎え撃つ体制を整える。

相手の展開を閃刀カードや増G、エフェクトヴェーラーでコントロールし、返しの自分ターンでアクセスコードトーカーを召喚、そのまま攻め込み勝ち。

3ゲーム目、て、手札事故……今度は手札誘発すら見えない…1ターン目で十二獣ドランシア、王神鳥シムルグ、烈風の結界像を展開される。むーりー。

 

結果だけみると事故アンド事故で割と散々だったけど、相手の方とお互いのデッキについて色々話せたりして楽しかったので、これはこれで良し。

 

というわけで久しぶりの大会は1勝2敗という結果で幕を閉じる。

 

やはり経験不足だなぁ…と実感。カードは買い続けてるし、情報も追ってはいるのだけどやはり実践に勝るものはないなと。そもそも閃刀姫デッキの特性上、相手のデッキを少しでも多く知っていることが勝利に繋がるタイプのテーマだしなぁ。

相手の展開を多少許しても特定のコンボを決めて制圧すれば勝てるってタイプのデッキ使った方がいいのかもしれないけど、やっぱり閃刀姫が好きなのでレイちゃんと一緒に勝てるように精進していく次第。

 

あとアレだ、相手がいてこそ成り立つカードゲームだからこそ、敬意を払って丁寧なデュエルを心がけようと思った。

勝ち負け関係なく、終わった後の気分が良かった対戦と悪かった対戦の両方を1日で経験したから余計に。

 

今日の大会はとても満足のいくものだったけど、「もっと上を目指したいなぁ」という気持ちも出てきているので時間があえばまた参加しよう。

こういうご時世だけど、コナミ側もカード屋側も対策整えて大会や交流会という場を設けてくれるので、参加して盛り上げていきたい。