【遊戯王】イビルツインから見る、閃刀姫と六花の世界観。
誰だよ、YUDTが交流会ってのたまった奴は。ガチガチの戦場だったよ……
先日行われたYUDTにて、選ばれたデュエリスト達がガチデッキを手に勝ちに来ている中、中堅テーマの【ドレミコード】を携えてふらふらと戦場へ足を踏み入れた間の抜けたお人は誰でしょう…そう、私です。
結果は2戦続けて【ヌメロン】【時戒神】による後攻1ターンキルの餌食となったものの、3回戦で環境デッキの【ドラゴンメイド】に勝利できたので良しとしましょう。
気が向いたら詳細レポ残そう。
YUDTも無事に終わり、今週末にはいよいよ新パック『BURST OF DESTINY』が発売。
気になるカードは幾つかあれど、やっぱり『白の聖女エクレシア』は抑えておきたいよなぁ。
さて今日の話題は新カードの1枚『Evil★Twin’s トラブル・サニー』。
収録カード公開‼️
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2021年7月11日
【7/17(土)発売 BURST OF DESTINY(バースト・オブ・デスティニー)】✨『Evil★Twin’s トラブル・サニー』✨収録❗️
商品HPはこちら👉https://t.co/6MY7tgdiHP pic.twitter.com/ENoTz5vCwz
『Live☆Twin トラブルサン』で姿を見せていた謎の金髪少女が本格参戦という事で話題になっている1枚。
カードテキストも強力かつ、
「イビルツインの良いとこ取りをしつつ、厄介ごとは彼女らに押し付ける」というトラブル・サニーのフレーバーとしても面白いものになっている。
今回注目したいのは、ちょっと見切れているけど『トラブル・サニー』の左下あたりに映っているコスプレをした『キスキル』。
公式Twitterで公開された設定資料により、これが「『六花精スノードロップ』と『六花精ヘレボラス』のコスプレをした『キスキル』と『リィラ』」であると判明。
『六花絢爛』のイラストを再現した構図なのだけど……これを見てふと思った。
「『イビルツイン』達の世界における『六花』の立ち位置って一体どうなってるんだ?」
『Live☆Twin トラブルサン』でも『キスキル』達は『閃刀姫』のコスプレを披露しており、当時から同じ疑問を抱いていたのだけど、今回の『トラブル・サニー』で新たに別テーマのコスプレを披露したのをきっかけに少し考えてみた。
大人気ストリーマーである『キスキル』達が話題作りでコスプレをするくらいなのだから、この世界における『閃刀姫』と『六花』は、一般に広く認知された存在であると見て間違いないだろう。
『閃刀姫-レイ』は「強大な列強国に対抗するため開発された『閃刀機』を託された少女」である。
『レイ』の所属している国が、彼女を英雄として祭り上げている可能性は高い。それによって『レイ』が市民から愛される偶像となっているのなら、話題作りのコスプレ対象として選ばれても不思議はないと思う。
けど、ここで疑問が1つ残る。
『Live☆Twin トラブルサン』のイラストでは、『キスキル』が『閃刀姫-レイ』の、『リィラ』が『閃刀姫-ロゼ』のコスプレをしている。
『ロゼ』は『レイ』の敵に当たる国に所属している閃刀姫。
……戦争状態にある両国の、戦いの中心である2人の『閃刀姫』を面白半分にネタにするのは、色々とマズいんじゃないか?と思ってしまう。
まあ、キスキルとリィラのキャラクター性を考えるとあんまり気にしなさそうではある。
個人的には、『Live☆Twin トラブルサン』の時点で両国の戦争は終結しており、『レイ』と『ロゼ』も和解しているものである……という話を期待しておきたいところだけど。
『閃刀姫』も『ロゼ』が出た辺りで新規カードが途絶えてるからなぁ……そろそろ謎のX-001をお披露目して欲しいところである。
けど、『六花』はどうなんだろう?
見た目は女性の姿だけど、浮世離れした風貌に加え、さらには各『六花』の名称に『精』『聖』と付いていることから、精霊的な存在であると思われる。『六花のひとひら』は見たまんま妖精だしね。
『六花』の姿を見た人々の言伝から、超常的な現象として広く認知されていて、その美しい姿ゆえに信仰者も多い……とか?
とはいえ『六花』は登場から1年ほど過ぎた現在も追加カードが少なく、世界観を読み解くヒントがあまり存在していないのでなんとも言えないのだけど……(六花の新規ください)
こうして整理してみて『閃刀姫』も『六花』も、市民に広く認知され、愛される対象になり得る理由は見つかった。
細かい点は不明瞭だけど、一見バラバラな世界観を持つ『イビルツイン』『閃刀姫』『六花』の各テーマが、同じ世界観を共有していても不思議ではないなと。
……逆にそれぞれが並行世界であるっていうのも面白そうだけどね。
『イビルツイン』の世界において『閃刀姫』の話も『六花』の存在も全て、作り話の存在である可能性も捨てきれないし。
『閃刀姫』が戦争を描いた人気ドラマであるとか、『六花』が映像美を追求して作られた映画のキャラクターであるとか。
けど、それらの世界が全て、並行世界で起こっている現実だとしたら……?
その並行世界がある時一斉に交わったとしたら……?
ってコレ、「レクリエイターズ」じゃん!
そんな感じにオチが付いたところでここまでにします。
コナミさん、イビルツインも良いけど閃刀姫と六花の新規も待ってますよ!