黎明日和

気の向くままに、書きたい事を。

2020年を振り返る。

世界的に色々大変だった2020年も、もうじき終わり。

今年は殆ど件の感染症の話題で持ちきりで、いろんな所で影響があり、変化があり。

自分は幸いにも感染することなく、友人知人で感染したという話も聞かずに激動の一年が過ぎ去ろうとしている。

まだまだ予断を許さない状況だけど、このまま何事もなく終息に向かってくれれば良いのだけれど。

 

自分自身の今年の一番大きな変化は、職場の変化だろうなぁ。ようやくまともな職場にありつけたという感じ。

やっぱり職場において、働いてる人がどうであるかが一番大事だなぁ……ここ6年くらい、派遣で色んなとこを転々としてきたけれど、比べ物にならないくらい仕事がやりやすい。

時給も今までで一番良いわ、社員食堂も完備だわという至れり尽くせり。

正社員登用されるかも、との話もあるのでここで腰を落ち着けてしまおうかと思えるくらい。これまでの派遣先では正社員になろうなんてまず考えなかった。そんなところばかりだったので。

 

というわけで、生活面や収入面に関しては今までが『釣り糸の上で綱渡りをするような生活』だったのが『綱渡り生活』程度までには持ち直せたかなと。

むしろ今までどうやって生きてたんだろ……

 

 

とは言ったものの、メンタル面は相変わらずの荒れ具合でしたね。主に、模型をはじめとした創作活動について。

 

今年2月のワンフェスにはディーラー参加したものの、当日に間に合わず未完成の原型に直接色塗って展示というその場しのぎ。

 

以降、今年はほとんど創作活動をしていない。

たまに気が向いてパテをこねたりしてみたり、小説のプロット書いてみたりはしたけど、一日二日で投げてる。

 

『創作活動を続けない自分に生きてる資格はない』という義務感からくる、創作活動していない自分に対する罪悪感。

たまに手を動かしても『いくら作っても下手くそ、自分の下手な創作物にはなんの価値もない』という自分で自分に呪いをかけ続ける日々。

 

『自分は創作しなきゃダメ』と『自分の創作に価値無し』。二律背反の板挟み。

創作活動しようがしまいが、ダメージを受け続ける毎日。

やっぱりワンフェス参加してた時期に相当自分に呪いかけてたんだろうなぁ。

 

創作活動自体はやりたい、続けたいと思う。

ただ、『人に認められないと意味がない』『出来が良くなければやるだけ無駄』等々で創作活動に対するハードルを際限なく上げ続けてる、そんな感じ。

 

今後創作活動を続けていくかどうかは来年の自分に託すとして。

 

こんなだった2020年だったけど、乗り越えられたのは好きなアニメ作品のイベントや、夢中になれる作品に出会えたことだろうなぁ。

 

年の初めには、自分が生涯推していく作品『リリカルなのは』のライブイベント、リリカルライブで大泣きし。

 

4月ごろに、アニメ『プリンセスコネクト!Re:Dive』を見て、学生時代のように「ペコリーヌは俺の嫁」なんて言ってみたり。

 

夏頃には『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』をきっかけに、久々にガンプラを買い込んで作ったり。

 

秋から始まった『戦翼のシグルドリーヴァ』にどっぷりハマり、アニメ本編やスピンオフ小説を堪能する年末を過ごして。

 

他にも色々な作品を見て触れて。

 

なんだ、意外と楽しんでるじゃないか、2020年。

 

とりあえず、来たる2021年も色んな作品を楽しみつつ、なるたけ自分を追い込まないように生きていきましょ。

 

 

と、〆ようと思ったところで思い出した。今年ひとつ作品完成させてるじゃないか。

 

kakuyomu.jp

自分のように、創作活動に悩み葛藤するクリエイターをテーマに書いた中編小説。

もしここまで読んだ方で、創作に後ろめたい思いを抱えてる人がいたのなら、読んで欲しいなぁと思う、そんなお話。